昭和34年の寿浅商店
昭和34年の寿浅商店です。撮影年代が特定できているのは、昭和35年に発行された開基90年を祝う伊達町の写真集の発行があったからで、写真の撮影は昭和34年8月から2ヶ月間で行われたと記載されているからです。正面に冷蔵ケースが見えます。店主は、創業者 義市の妻 いとゑが勤めました。
現会長の寿浅弘幸は、この翌年(35年)に妻 佐智子を伴い伊達を出て、夕張郡栗山町へ移転します。栗山町にある「小林酒造」に勤務し、営業マンとして頭角を現しまし >昭和40年、小林酒造の札幌支店が開設されることとなり、初代支店長として札幌市へ赴任します。長男雅俊4歳、次男章洋は生まれたばかりでした。
昭和47年の同社退職まで、札幌に住むことになります。