大正5年 入植
(写真下)創業者 故寿浅儀市(じゅあさ ぎいち)は、四国徳島県より北海道手塩国中川郡中川村誉二地区「ポンピラ旧市街」に、大正5年4月に入植しました。現在の中川郡中川町です。
この新天地で、雑貨商を開業しました。当社のルーツです。
同年大正5年に、音威子府駅から鉄道の延伸工事が始まりました。

大正11年当時の中川村。手塩川の河川改修工事前の地図なので、「橋」は無く4箇所に「渡し船」の記号が見られます。
現在の手塩川は、新市街地の左側を直線に抜けています。

旧市街 明治35年に農地の区画割りが行われ、明治36年より貸付が開始されましたが、一つの農村を形成するように、市街予定地として区画測量が行われました。それが誉二地区の誉平(ぽんぴら)市街です。場所は、上記の市街化区域(旧市街)と表示されている場所です。
今の旧誉平地区方面

上写真は、現在の旧誉平地区方面を撮影したもの。2015年10月撮影
出典 中川町史(昭和50年4月1日刊)