大正9年8月
鉄道の延伸工事が進み誉平(ぽんぴら)駅の策定も決まり、新市街の区画整理が行われました。旧市街地住民の移転を進めることから、区画された土地を大正13年12月まで貸し付けることとなり、34名が借り受けることになりました。住所は、手塩国中川郡中川村高砂町1丁目(ポンピラ新市街地)になります。 区画整理された 新市街図
○印が旧誉平駅(現手塩中川駅)。下に停車場入り口線の記述があります。
創業者寿浅儀市が借り受けた区画は、赤く塗られている区画です。
新市街の区画貸し付けは、旧市街のそれに準じて行われました。これは住民の間で争いごとがないようにとの御料局の計らいであったそうです。 出典中川町史