伊達家紋 発売
当時の伊達市長が、出張の際に手土産にする地酒が無いとこぼしたことから、この開発計画が進みました。醸造することは出来ませんので、会長寿浅弘幸が勤務した夕張郡栗山町の小林酒造へ、当地の収穫米を使った清酒の委託醸造をお願いしました。上長和で生産されているきらら397が、比較的酒作りに向いていることがわかり、多少のロスは出ますがこれを原料米にすることになりました。原材料/米(伊達産きらら397)、米麹、醸造アルコール
アルコール分/15%以上16%未満
精米歩合/65% 日本酒度/+2 酸度/1.4 アミノ酸度/1.3
1800ml \1,998(税込) 720ml \1,173(税込)
☆仙台伊達家より家紋使用許可取得済み済
発表会
1991年(平成3年)3月19日、地酒伊達家紋の発表会が、市内のホテルローヤルで開催されました。写真は発売あいさつをする現会長 寿浅弘幸。
弘幸のこだわり
というのも、地元の地酒なのだから販売を独占せずに地域の酒販店すべてにお願いしたい、という会長寿浅弘幸の元酒蔵の営業マンとしてのこだわりがありました。
酒類販売組合もまだ機能していた時代でしたので、発売から2年間はなんとか市内の酒販店にも並んでいましたが、3年目にはほとんど棚から消えている状態でした。
4年目以降、当社の独占販売品にしています。