昭和30年代の伊達紋別駅前通り
昭和30年代後半の伊達町の駅前通りです。駅前通りは、魚や野菜の朝市の開催場所でもあり、多くの人で賑わっていました。

セダン型の車や、右手にはオート三輪が写っています。
横断幕には「優良農機具展示実演会」と書かれています。
看板も多くなり、右手には「フルヤのキャラメル」や「たばこ」の看板が見れます。

中央(色の変わっているところ)に、旧北海道相互銀行(旧札幌銀行で今の北洋銀行)が写っています。
今現在は当社のラック式倉庫があります。
拡大して色やノイズを消してみましたが、あまり鮮明にはなりません。

右側の赤線で囲った建物が、旧北海道相互銀行(旧札幌銀行で今の北洋銀行)で、その向かいに写っている突き出し看板が、たぶん寿浅本店の看板と思われます。残念ながら、建物は見えていません。
伊達町は武士団が開拓した城下町なので、まっすぐで見通しの良い道路は当時ありませんでした。これは敵の侵入を困難にさせる意味があったそうです。